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風薫り緑映える五月の花(がんサバイバー・クラブ、2020年5月寄稿)
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皐月(さつき)の5月を迎えました。しかし最近は新型コロナ問題で、医療界を含め心配なことが多くあります。外出の自粛などで、心身とも疲れが見られているようです。そこで以前に我が国で、自然にかこまれて咲いた、多彩な花たちの画像を集めました。3年前に佐賀県唐津の樫原湿原では、キンランが蕾を開き黄色い花弁をのぞかせました。6年前に大分県のくじゅう高原では、多彩な色をした多くの種類の花たちが、花畑となって人々の眼を癒やしていました。また7年前には福岡県の九州がんセンターで、ブラシノキがその名の如く赤い穂状の花序を揺らしていました。そして13年前にも神奈川県の箱根では、シャクナゲがピンク色の豊満な花を広げ・・・、また湿原ではユキモチソウが仏炎苞の中に雪のように白い花を、ひっそりと咲いかせていました。新型コロナ感染症はいつかは終息します。その時には戸外に出て,新たな視点を抱きながら、彩りに富んだ多くの花を見に行きたいものです。(潮 信輔)
- 登録日
- 2020年05月01日
- 更新日
- 2020年05月01日 17時 49分