TOP > テーマ別おすすめ画像 > 一月の花と実(がんサバイバー・クラブ 1月寄稿)
テーマ別おすすめ画像
一月の花と実(がんサバイバー・クラブ 1月寄稿)
/
2019年も1月となり、新しい年を迎えました。
今年の5月1日からは、新たな年号が始まりますので、心が躍って待っています。ただ今年も、自然や人々とは関係がないかの様に、時は流れています。そして冬の日本各地で、草木たちが雪や寒風に負けずに、花や実をつけています。金沢の尾山神社では、真っ白な雪を背負って、真っ赤なツバキが咲いて、時々、雪を払いのけています。福岡の南公園では、常緑樹であるヒゼンマユミが、黄色の実を4っに開いて種子を覗かせ、また桃色のハルサザンカも元気です。一方、山形の致道博物館の傍では、イイギリの赤い実たちが、積雪の重さに折れずに垂れ揺れています。そして冬の花を代表するスイセンが、博多湾に浮かぶ能古島で咲き乱れています。
今年が皆様方に、美しい日本のとって、幸せな年になりますように。(潮 信輔)
- 登録日
- 2019年01月01日
- 更新日
- 2019年01月01日 00時 04分